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クレーンレール基礎補修工事

過酷な使用条件に耐えうる強度が必要。
しかし、工場の稼働を極力止めたくない。
施工の条件を満たすのが、EAGLE 8 でした。

経年と使用による劣化で、クレーンレールの基礎部分が激しく損傷していました。

施工前

工場の稼働を止められないため、
限られた時間内で施工を行わなければなりません。
また、クレーンが移動する基礎の為、
優れた圧縮強度が求められます。

必要条件

1

硬化が早く、短時間で実用強度に到達する。

2

75tクレーン(73kg/mレール)が移動する基礎の為、優れた圧縮強度を発現する。

3

海沿いという立地から、耐塩性に優れる材料である。

以上の条件を満たしているため、EAGLE8が選ばれました。

施工1日目(工場稼働終了後)

レール撤去

施工2日目

斫り(下地処理)-EAGLE8打設

約3時間の養生後、夜間にレール設置準備

施工2日目深夜から3日目

クレーンテスト稼働、引き渡し

金曜日の工場稼働終了後から限られた時間の中、下地処理からテスト稼働までを行いました。
月曜日には通常稼働を始めることができました。



企画・設計・施工 : 西日本菱重興産株式会社

協力 : 株式会社BBMスポーツ・コミッション